ミュージカルゼミの夏期合宿に使おうと思っていた『ハイハイ三人娘』を見る。 やっぱりこれは歌謡ショーであってミュージカルじゃないんだよなあ。公開時に田辺靖雄はデビュー前だとか、スリー・ファンキーズもまだ人気がそれほど出ていないときだとかをはじめて知って、この作品が一種の冒険であったことがわかり興味深かったが、当時の歌謡曲業界に関心がなければどうでもいいことだ。 あと、伊東ゆかりがおてもやんのようなメイクで、かつ大食漢ということになっているのはよいとしても、バナナを食べていて口から皮の筋がつうっとたれるというショットには唖然とした。
原作の川上宗薫『先生・先輩・後輩』(秋元書房、一九六二年)はちょっと読んでみたいかな。「水原弘の声色を使って愛の告白をする」という、ほとんど意味のない設定は原作にあったのだろうか。水原弘のカメオ出演を導くこと以外には何も役に立っていない。「物真似」つながりでライオンとかゾウの鳴き声の物真似ができる、というストーリー展開も荒唐無稽で、さらなる分析が可能だろう。国会図書館にあることを確認。夏休みにでも読んでおくか。
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『ハイハイ三人娘』
ミュージカルゼミの夏期合宿に使おうと思っていた『ハイハイ三人娘』を見る。 やっぱりこれは歌謡ショーであってミュージカルじゃないんだよなあ。公開時に田辺靖雄はデビュー前だとか、スリー・ファンキーズもまだ人気がそれほど出ていないときだとかをはじめて知って、この作品が一種の冒険であったことがわかり興味深かったが、当時の歌謡曲業界に関心がなければどうでもいいことだ。 あと、伊東ゆかりがおてもやんのようなメイクで、かつ大食漢ということになっているのはよいとしても、バナナを食べていて口から皮の筋がつうっとたれるというショットには唖然とした。
原作の川上宗薫『先生・先輩・後輩』(秋元書房、一九六二年)はちょっと読んでみたいかな。「水原弘の声色を使って愛の告白をする」という、ほとんど意味のない設定は原作にあったのだろうか。水原弘のカメオ出演を導くこと以外には何も役に立っていない。「物真似」つながりでライオンとかゾウの鳴き声の物真似ができる、というストーリー展開も荒唐無稽で、さらなる分析が可能だろう。国会図書館にあることを確認。夏休みにでも読んでおくか。