大学院の授業でウィリアムズの And Tell Sad Stories of the Deaths of Queens(元ネタは『リチャード二世』のなかの台詞、”And Tell Sad Stories of the Deaths of Kings”)読む。死後発表された一幕物で、ウィリアムズ作品としては唯一、ドラーグ・クイーンが出てくる。キャンプ感覚満載で面白い。主人公キャンディがかつて「パパ」と出会ったのがジョージア州アトランタだとか(もちろん『風と共に去りぬ』の舞台)『アニーよ銃を取れ』のナンバー Doin’ What Comes Naturally(ベティ・ハットンではなく降板したジュディ・ガーランドが思い出される)を答えにするとか。サブカルチャーへの目配り、自作のセルフパロディだととれる人物設定、爆笑ものの結末など、「ウィリアムズ」が「70年代に」完成させたということすら疑わしいが、57年頃手をつけたというからリディキュラス・シアトリカル・カンパニーよりもちろんクシュナーよりもずっと早いキャンプ演劇の傑作。
And Tell Sad Stories of the Deaths of Queen
大学院の授業でウィリアムズの And Tell Sad Stories of the Deaths of Queens(元ネタは『リチャード二世』のなかの台詞、”And Tell Sad Stories of the Deaths of Kings”)読む。死後発表された一幕物で、ウィリアムズ作品としては唯一、ドラーグ・クイーンが出てくる。キャンプ感覚満載で面白い。主人公キャンディがかつて「パパ」と出会ったのがジョージア州アトランタだとか(もちろん『風と共に去りぬ』の舞台)『アニーよ銃を取れ』のナンバー Doin’ What Comes Naturally(ベティ・ハットンではなく降板したジュディ・ガーランドが思い出される)を答えにするとか。サブカルチャーへの目配り、自作のセルフパロディだととれる人物設定、爆笑ものの結末など、「ウィリアムズ」が「70年代に」完成させたということすら疑わしいが、57年頃手をつけたというからリディキュラス・シアトリカル・カンパニーよりもちろんクシュナーよりもずっと早いキャンプ演劇の傑作。