Category Archives: 歌舞伎
五月歌舞伎:夜の部
5月13日観劇。1階11列20番。『妹背山婦女庭訓』は三笠山御殿の場。院本時代物は難しい。とくにこの場において、なぜお三輪は自分が死ぬことに納得して死んでいけるのか、近代人には謎であり、その理屈を説く金輪五郎今国の台詞や […]
『歌麿をめぐる五人の女』(1946)
特典映像で新藤兼人は「間に合わせで作った」「溝口さんの悩みがよく出ている」と評しているが、要するに駄作だということだ。戦後間もなくだから民主主義も単純に受け入れられない、女優も田中絹代以外大物を集められないという言い訳を […]
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団菊祭五月大歌舞伎:昼の部
5月8日観劇。1階14列24番。「泥棒と若殿」、山本周五郎の作品には、いまでいうホモソーシャルな関係、男同士の友情以上愛情未満の関係を扱ったものがいくつかあるが、これもまたその一つ。三回目の上演となる今回、残念ながら作品 […]
五月歌舞伎:昼の部
5月4日観劇。1階13列24番。左右に座るのは中年男性。全体としてもいつもの客層と違う。五月のゴールデンウィーク中の新橋演舞場ということもあるだろうが、いかに池波正太郎が中年男性に愛読されているかをあらためて実感する。精 […]
三笑亭可楽、大いなるマンネリ
可楽は退屈だ。酒にからむ噺のまくらはこれ、女にからむ噺のまくらはこれ、とワンパターンなことこの上ない。文楽の噺は極限まで切り詰められているので、いつやっても長さが寸分も違わない、という「神話」は有名だが、文楽の全集やら十 […]
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団菊祭五月大歌舞伎:夜の部
朝日新聞に歌舞伎評を書いている畏友・児玉竜一がこのサイトをときどき訪問してくれているのを知っているので、歌舞伎批評だけは書くまいと思っていた。かかなくてもいい恥をさらすだけだからである。ところが最近、素人のまるでわかって […]
八代目桂文楽
私は仕方噺をする文楽の映像を一度も見たことはない。全集やらなんやらのものを音声だけでひととおり聞いただけである。たしかに「つるつる」のサゲなどは仕草をみないとその面白さはわからないだろう。しかしそれでもなお、文楽はあそこ […]
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大忠臣蔵